古民家改修
2014年 01月 31日

古民家では大抵金物を使わない木組みで出来ているお宅が多く、土壁に漆喰塗りの壁が補修時に入ってくる頃です。100年に一度の手入れということですね。
古民家では開口部が多く、柱と梁で構造を保って居ますので、土壁で出来た少しの小壁でも構造的に効いているということから、開いてしまった隙間を埋めるなどの補修も間取りの変更と合わせて行いたいところです。

改修後は長く住んでいただきたいと思い取り組んでいます。お写真は打ち合わせ案件で行きました川越と測量機器。
未だアナログの方法ですが、既存の土地で建てかえ検討の建て主さんの敷地では、この機材で土地や周辺の道路の測量。敷地形状・面積の他、真北や勾配、高さ関係などを取ります。
今月来月は家づくりの講師などもありますが、昨年からの引き続き案件に集中です。
by atelier-kirara
| 2014-01-31 18:55
| 仕事諸々
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