設計図面
2011年 09月 02日
台風の動きがゆったりなので、豪雨などの天候不順では予定がつかない案件もあり、やきもきしてます。
外出予定を入れていても延期になったりするのですが、仕事ないところへ行っても仕方ありませんので部屋で作業する時間に充てます。とはいうものの、デスクワークですることが盛りだくさんなのでこういうときに片付けなくてはなりませんね。
同業の知人との話。
「夏場蒸し暑い夏に現場。冬は図面書きなどのデスクワークがいい。」と言いましたら、「私はその逆~」というお返事が返ってきました。
私は冬生まれで夏場ジメジメとした暑さが苦手。図面用紙が肌にぺたぺたと張り付いたり、パソコンやプロッターから出る熱で暑かったりしますので、居心地悪い。某ゼネコンに勤めて居た頃は基本設計図も実施設計図も手書き、施工図となると、工事現場で実際に材が納まるような詳細な書き込みをしなくてはならない為、線も増え、そういった時に天候により、トレーシングペーパーが湿気を含んでいたりすると、筆のすべりも悪くなり、破けます。現場監督の経験もありますので、一時期、施工図を描いていた時期もありますので筆圧が強いというここも原因になっているのですが・・・。
施工図は現場で多くの職人さんに渡ることもあるので、何度も繰り返し「青焼き」(原紙に記してあるものを感光紙に焼き付ける)をすることがあるので、擦れて消えてしまうような線ではいけません。今は、施工現場でも施工図は殆どがCAD化され、白焼きが主体になりましたね。それでも青焼きのほうが、等倍での精度がよく、改ざんがきかない、そして何よりもローコストといったよい面を持っているそうですが。
確かに、CAD化してプロッターで白焼きするようになったら、コストがかかるようになりました。
手書き図面でなくても、トレペに印刷すれば青焼きできますので、たまには青焼きでもいいかなー。と思っています。いかがでしょう?
<追記>
最近、ソフトを更新したところ、メールで問い合わせのご連絡をいただいたのに、迷惑メールボックスに入ってしまい、一週間程度気が付くのが遅れたことがありました。先々月PCを修理に出したばかりですが不具合続きで困っています。迷惑メールを時々チェックしますが、頻繁に行わないといけなくなったみたいですね。
設定で解消できると思いますが。
必ずお返事はしていますので、問い合わせメールを送ったのにしばらく返信の無い方はご連絡ください。