山小屋も伝統工法
2011年 08月 24日
建物のほうには渡りあごも見えますが、がっしりとしたデッキは貫に貫楔が打たれていますね!1年のうちかなりの期間積雪があるところですが、デッキの床が抜けたり、落ちたことが無いそうです。
只今、伝統工法で計画しているところも、デッキを出していた家は冬場の積雪で床が抜けたり落ちたりしているそうで、デッキの床が落ちるのではないでしょうか?と心配されていますが、組み方をよくよく検討してみますが大丈夫だと思いました。
私は伝統工法だけではなく、RC造,S造や金物を使った木造もやって居ますので一概には「どれが」というのでは無く、その時に合った工法で設計しますが、木組みでやるには「All 木材」やはり綺麗ですね。
そして、もうひとつ気になったことは・・・空気が薄いところでこれだけのものを、大工さんがお仕事されたということ。すごいですねー。両親と山登りをすると2,000m超えたところで、酸欠でいつも山小屋に置き去りにされますから、そのようなことを心配してしまいました。