自然素材

午後から気温が38℃に達した為、エアコンを入れ除湿。一昨日あたりから白文鳥が水浴びしないので不思議に思っていたのですが、水浴び器をケージに取り付け半日すると水温が高くなり「とても熱くて浴びられない・・・」という状況になっていたことが分かり、リビングで水浴びさせたら気持ち良さそう。
鳥かごは部屋の窓辺に置いてありますが、昨年は水浴びをしていたアル。やはり今年は特別暑いらしく、簾を外側に取り付けても効果が足りなそうです。
軒の出を1.2m程度にすれば、かなりの遮熱効果が得られるようですがそれには屋根を支える垂木の寸法を大きくする必要があり、軒の出の計算をすればわかりますが、数年かけてダレてきます。
「大工と雀は軒で泣く」と言われる軒は大工さんの腕の見せどころでもありますが、難所でもあるのですね。
雀といえば、建て主さんが軒に小鳥が集まってきて大変だー。と昨年おっしゃっていましたが今年はどうでしょうか。


そんなことを考えながら夕方パソコンに向かっていると、徐々に私が具合悪くなり。久しぶりに喘息が起きる気配に急いで吸入薬を使用しました。後で原因判明、父が登山用のリュックサックに防水用のスプレーをかけ外に干す事無く玄関先に置いていたため。
私は若干のシックハウスがあるようで、以前はなんとも感じなかった塗料や新建材など受け付けなくなってきています。体調によっても変わりますがそのようなことでなるべく自然なものを、国内産の材を使いたいと思うようになり、それがここ最近の家づくりにも反映しています。

ですが、自然素材だからと言って安心というわけではありません。塗装屋の親方から「本当にアレルギーのことを考えて暮らすなら、何も塗らない、貼らないほうがいい。」と以前お聞きしたように蜜蝋でも反応する方は居ますし、私のように外材種や醗酵前の藁にがぶれる人も居ます。
家自体を長く綺麗に保つには建築初期は塗装をかけたほうが良い場合もありますし、手入れがどの程度行き届くのかによって考えなければなりません。
とりあえず、体調持ち直し一安心。