タイル工事(あと2ヶ月後、竣工)
2010年 10月 03日
土地を買うまでに建築条件付を外したり、下水道のこともあったり色々とありましたが、お役所のほうで下水道工事も終わり、家のほうも竣工まで2ヶ月となりました。
着工してから6ヶ月。S県民共済の注文住宅。設計者は妹(二女)です。
土地のことは大変だった為、妹では処理できず、土地に家が建てられるようにするまでには随分、口を挟みましたが・・・
一緒に建物を見て歩くことはあっても、原則お互いの仕事には口を挟みません。同じ住宅でも作っているものが違います。
殆どを会社の標準仕様で作るとだいぶお得なようですが、だいぶオプションが多い妹の家。外壁はサイディングや木造用ALCなどではなく、結構高価なタイルが張られています(苦笑)壁はこれから仕上げていきます。まだ下地ボード状態。塗りカラットと私が紹介した越前撥水和紙(玉紙)これから育っていく姪も2人居ますから、少しでも体に良い物を。
全て国産材4寸(120角)の柱に棟を見上げると、切り妻と寄せ棟の混合だということがわかります。写真でわかると思いますが、材木をしっかりしたものを使っています。プレカット材ですが品質にばらつきがなく、材自体も綺麗です。
初期のプランまでは見ていましたが、途中から全く関知していませんでしたので、とにかく当初のプランには無かったニッチや棚が増えていました。
今日は午後からはまた、ひたすら図面描きます。縄張りまでに間に合わなくなりますので。
昨日、設計事務所仲間Kさんと話しをしていたら、「やっぱり自然素材で伝統工法の家には小鳥も寄り付く!」という事がわかり、建て主さんが「小鳥がたくさん来たりするようになっ」たということに納得しました。
「別荘地なら、尚更みたいよ。」って・・・
・・・・・今、計画中の家の敷地にはコゲラが遊びに来ています。遊びに来てもらうのは大いに歓迎なのですが。構造材に柿渋を塗ってみようと思っていますが、自然塗料では効き目無いかもしれませんね。
コゲラ(キツツキ)は穴を開けますから、困ったものです。