羽鳥湖の別荘

敷地１３５坪に対して２２坪の建坪。最近は別荘も毎週末利用をする方も増えましたので大きくなる傾向にありますが、羽鳥湖の家は標準的サイズ。伐採したくない木々もあるということで、それに配慮しています。
茶室を備えていますので、水屋も。表千家と裏千家では作法なども異なりますが、しつらえも異なります。床の間や炉の位置、亭主、客の配置関係は変わりませんが、その辺りを押さえつつ。
茶室の設計はある程度の決まりごとがあり、私の資料といえば、母が茶道をして居ますので、茶道会報を参考にしたりしています。模型を作り、アプローチ部分を検討します。間取りは比較的コンパクトなものですが、収納は充分取っています。大きな吹き抜けがありますので、その辺りも実地設計に移行する中で考えます。
来年から着工する事を契約の際に決めましたので、どんどん進めます。