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仕上げ材

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建具はすっきりと見せる為に柾目にしてあります。これも設計者の好みで異なりますが、板目を好む方もいらっしゃると思います。見学会の際にはまだ取り付いていなかったエアコン部分の桟。
仕上げ材_a0129492_0245072.jpg仕上げ材_a0129492_0252365.jpg
書斎机の足元にもスノコが入りました。こちらの畳、施主支給品で和紙の畳であるということを書きましたが、製品はDAIKENですね。畳床はスタイロ。畳床は天然素材ではありません。日焼け、ダニ、カビが生えないという利点がありますのでこれは暮らす方の好みによりますでしょうか。従来の藁畳であれば、緑色だったのが徐々に日焼けして黄色くなってきますが、それを良しとするか否とするか。



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床も壁も柱も梁も無垢&自然素材。年月を経ると徐々に艶が出て飴色に変化していきます。
仕上げ材_a0129492_039734.jpg外壁は室内の漆喰とは混ぜているモノも配合の分量も違うため、このような感じになりました。見学会の際に「これ漆喰なのですか?!」と驚いていらっしゃる方も居ました。周りの環境とよく調和していると思います。
左官工事は職人さんの腕と工務店の経験で差が出てくるところ。とても綺麗に仕上げていただきました。

仕上げ材_a0129492_0443433.jpg仕上げ材_a0129492_0521618.jpg和室の床の間は「から松」こちらの玄関ベンチはサクラです。各箇所に色々な材を使用し、構造材もそのまま見えますから、「樹種当てゲーム」で皆さん楽しんでいました。これからこの家を訪ねて来られる方も自然と「この木の種類は?」と聞きたくなるかと思います。構造材にあたる部分は構造強度を考えて設計の際に種類を決めています。
妹(次女)が作ったフラワーアレンジメント(プリザーブドフラワー)妹も建築士で注文住宅の設計を埼玉県内限定でしています。我が家は、父、妹、私。3人が一級建築士ですから、父が「ウチは3級建築士」と冗談を・・・それぞれに業務の内容が違いますから、普段はお互いの仕事の事には口出しはしません。
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by atelier-kirara | 2010-05-03 23:46 | 足利の家 | Comments(0)

日々の暮らしのこと建築のことなど書いています。お付き合い頂ければ幸いです。


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