ペットと暮らす
2010年 01月 20日
左のゲージからでてきた「ななちゃん」奥のゲージに居る「アルちゃん」のほうへ。あまり相性の良くない2羽ですが、一緒に遊ぼうと誘っています。人間で言えば90歳を超える年齢になりますが、2羽ともまだ飛び回れます。小鳥でも老化して脚も弱れば、飛ぶこともできなくなります。
その時の為に使用する介護用のゲージも用意してありますが、きちんとバリアーフリー仕様になっているのですよ。住宅と同じですね。
ご老人になると火災の際も逃げるのが困難になります。
最近の住宅はビニールクロスなどの新建材を使用していることが多いですが、大抵有毒な煙で逃げ遅れます。小鳥は特に匂いや煙には敏感。漆喰は自然素材でも燃えない材料です。漆喰の下は左官仕上げで厚めのモルタルで施工されていれば、柱、梁など無垢材の炭化だけで済みます。
現場進行中の「足利の家」と同じ仕様の家が火事になってしまった際、逃げ送れた建て主さんは部屋の隅に居て助かったそうです。アルミサッシや照明の金物の部分、プラスチックは溶けて曲がったそうですが使用面積が少なかったのが良かったとかお聞きしました。
鉄などの材は地震にはメリットがあるけど、高温になる火災には弱い。意外にも木材などの自然材料では燃えしろが取れていれば火に対して強かったりします。
材木屋さんによると人口乾燥では木の細胞が死んでしまっているので、自然乾燥させた材のほうが周りの湿度に応じて水分を出したり吐いたりするので良いという説明を受けましたが、その辺りは実際、実験とかに立ち会ったことがありませんのでわかりません。
総桐ダンスは燃えても表面が炭化するだけでやはり、中は燃えなかったりします。母曰く「大切なものは桐箪笥に・・・」と昔は云ったそうです。
そのことを考えると、小鳥達のゲージも無理ですが(笑)、考えたほうがいいのかなとか思ったりしました。
ウチもそろそろ考えなきゃいけない歳になりました。
ただ、先代の子はまだ若いうちでの事故死でしたし、実家で飼っていた鳥たちも
介護が必要になる年齢まで頑張ってくれた子はいなかったので殆んど知識が無い状態です。
元気なのをイイことにうっかりしてましたが、いつ何時どーなるかわかりませんものね。。
イザという時に備えて色々調べてみたいと思います。
ちなみに・・・
まろんさんのお宅ではどのようなタイプのカゴをご用意されているのでしょう?
この辺りは、工夫次第でなんとかなります(^_^)