ダイニングキッチンのリフォームで設けた「季節の草花を愛でるコーナー」
母が庭に咲く季節の花をこの場所に活けます。
母の楽しみの為に作ったものです。
住まいづくりでは「〜の為に」ということを考えるのはとても大切な事です。
今月の草花はホトトギス、ハクラクテン。
急に寒くなりましたので、草花も咲く時期に迷っているかも知れませんね。
ランチは、手巻き寿司。
巻き寿司は、家庭でも簡単に作れます。
玉子焼や桜デンプなどを入れれば、彩も良くなります。
仕事帰りに、お好み焼き&もんじゃ焼きのお店をされていらっしゃる、田中ご夫妻に会いに行きました。
家族のように迎え入れてくださるご夫婦です。
モデル夫婦として取材を受け、夫婦の歩みが書かれている本が鎌倉新書から出版されました。
一緒に寄り添って47年。
恋人でもあり、夫婦でもあり。
今でも、恋をしていると語るご主人。
私は、家の設計を依頼される立場から多くの夫婦や家族のあり方を見てきて居ます。
奥様は、パートナーとは「お互いをひとりの人間としてどれだけ認め合えるのか」が大切だと言っていました。
「お互いを受け入れ、認め合う」これが分かることで、価値観の違いを認識出来、話し合いをすることも出来ますね!
家づくりの過程にとてもよく似ていると思いながら聞いていました。
依頼先を探すのは、パートナー探しと一緒で、お見合い、結婚の過程を辿るのと似ています。
という事をお話させていただくことがあります。
「自分たちの言うことや希望をどれだけ聞いてくれるのか?」ということではなく、時には、迷わないための方向性を示したり、希望を叶えるには、どうすれば良いのかを一緒に考えられる関係を築くことが出来る相手を選ぶ事が大切。
久しぶりに、建て主さんと電話で話しをして居ましたら、下の娘さんも結婚するとのこと。
2ヶ月前にも、別の建て主さんから娘さんが結婚することになった話しを聞いたばかり。
私が、設計を行なった家の娘さん達の結婚が数年で決まるというジンクスはまだ健在のようです、、
家を建てた事で以前よりも家族の絆が強くなった。楽しいこと、幸せな事が増えた。という話をお聞きできる事が多いです。
私自身の事は冷静さを失ってしまいがちですが、周りが幸せになっていくことは、嬉しい事です。
心を込めて
おめでとうございます。