磐梯山頂まで行って参りました。
巣立ち前のひなの声があちこちから響き渡り、人の声もかき消すような賑やかさです。
ミヤマキンバイの花畑
岩かげに隠れて紫色の小さな花。
これが、母が見たかった『バンダイクワガタ』です。
よ〜く目をこらして見るとミヤマキンバイに混じって所々咲いて居ます。
山小屋の女将さんのお話では、10年前の崖崩れでだいぶ少なくなって、現在では火口付近にまとまって咲いているそう。
今回は、脚がつりながらも1,8000歩。
15年前、母が登った時は無かったという三角点がありました。
ミヤマオダマキは高山で咲いたほうが色が濃くなるようです。
珍しい。なかなかお目にかかることが出来ないハクサンチドリ
ミヤマグンナイフウロ
ウツギ
ベニバナイチヤクソウ
ツマトリソウ
ベニサラサラドウダン
ウラジオヨウラク
花図鑑が出来そうなくらい多くの花を見ることが出来ました。
同じく埼玉の桶川市から来たというシニアの団体様と一緒に下山。
気がつくと母が花の名前を嬉しそうにガイドしていました。
それでも、この緑色の花の名前はわからず。
葉と同化するような色合いでも、とても華やかな感じがします。
下山すると、路面脇には黄色い萩がたくさん。
センダイ萩のように上向きに咲いています。
駐車場は夕方近くになっても全て埋まって満車状態。クマ鈴を付けて登りましたが、心配いらないほどの人出でした。