飾り棚
2016年 03月 18日
運ぶのを手伝おうと思って居た小型冷蔵庫まで移動してありました・・・
お施主さんでも、お引き渡し後に片付けに精を出して急に体を動かされて体調が悪くなる方もいらっしゃるのでお片付けは生活する暮らしのなかで少しずつ1か月~6か月かけてゆっくり揃えてくださいとお話ています。
母も同じことで早く使いたいという気持ちが勝って、無理をして体調を崩さないようにして欲しいと思います。
調味料棚と考えていた場所は何かこけしなどの可愛いモノを飾りたいと母。
奧は箱根で寄木細工職人「ゑちえ」の清水さん手作りの作品【たまちゃん】
丸くても中に錘がはいっていますので振り子のように転がることはありません。
手前の3羽は建具職人さんの手作り【あるくアヒル】
坂道をコトコト歩きます。材を挽いてその端材で作っているそうです。
材料を大切に無駄を出さない仕事をしている職人さんならではの発想。
その上にアルミ枠の欄間があったものを部屋内にウォールナットの枠材と木製の建具で仕上げました。
窓枠にも、アヒルの子。
元々は、建具や家具を作る際に出た端材なので、良い感じにマッチします。
夜に、お米砥ぎをする際にセッティングしましたので、母はこのことをまだ知りません。
さすが専門家のお家の改修工事・・きっちりとしたコンセプトでその場しのぎでない仕上がりがとても素敵です
調理台から少し持ち上げた調味料棚も水気から守りたい小物調味料には好都合ですね
経年変化を見込んだ配色などもユーザーがうっかりする気遣いでなるほどです
これからも新しいお仕事を見せてくださいね
楽しみにしています
おはようございます。
工程よりも早く出来ました^ ^
ありがとうございます。
まだまだ、気がまわらないところはありますが優先順位をつけて工事着手しました。
後々メンテナンス出来るようにしたり工夫していますが、これも過去に経験があって出来ることなので、感想いただき嬉しいです。
オフィスビルや店舗よりも住宅は長く使いますし、個人の資産から出ていますので、後々のことも考えて設計を行うので気を遣いますが、出来上がりを見て、数年経ってその使い心地に喜んでくださるお施主さんの顔を見ているだけでも幸せです。
少しずつですがこれからも続けていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。