昨年、お引き渡しが済んだお施主さんのところに書類作成などのことがあって、夕方からおじゃましてきました。
生活されてからの住まいの様子は設計者は見ることはできませんが、やはり使われている姿を見ると嬉しい気持ちになります。
お話が終わって、お夕飯をご用意してくださっていて久しぶりにご一緒に食卓を囲みました。
この家の修復、再生の施工をしていただいた建具師の高橋利幸さんも一緒でしたので、建具や照明器具、テーブルを見て嬉しそうな様子。
ひとつひとつが職人さんの手づくりで、気持ちがこもったものです。それを大切にお施主さんが使って頂いているのを知って嬉しいのは設計者だけではなく、職人さんも同じです。
椅子に座って、ガラス扉の向こう側には、ホールを挟んでプレイルーム(わんちゃん部屋)があります。目が合うとスコティッシュのポーちゃんが遊んで欲しいと鳴くそうです。
見えるぶん、わんちゃん達も少し安心な部分もあると思います。
設計計画中に、作っていただいた奥様18番のタイ風のチマキ?ソースをかけて。
とても美味しくて、前にも残さず全部食べてしまいました。娘さんも大好物とのこと。
私の誕生日前夜、お腹いっぱいに。美味しくいただきました。
で、やはりある。お施主さんのところに『おめでたいこと』
以前もかきましたが、お引き渡し後に必ず施主さんになにかあります。
私のジンクスになっているのですが、特に私には何も起こらないのですが、今回は我が家もキッチンをリフォームできる状況になりました。
母がとっても楽しみにしています。
お施主さんとご縁があって、職人さんは構造事務所からの紹介でしたが、本当に近くに職人さんが仕事場を構えて居たからです、縁があって良かったです。